<遊ぶ>シュルレアリスム展
Posted on 2013.8.23
written by Art

植田正治『コンポジション』 1937年 ゼラチンシルヴァープリント 東京都写真美術館蔵 ©Shoji Ueda Office, 2013

シュルレアリスムとは、第一次世界大戦後のフランスに始まり、やがて国際的に広まっていった20世紀最大の芸術運動です。
夢や無意識、非合理の世界に目を向けることで、現実の新しい見方や生き方を探り、伝統の枠から自由な芸術表現をめざしました。
そのためにシュルレアリストたちは、偶然のもたらす驚異や、たがいに無関係なイメージの結びつきによる意外性などに「不思議の美」を見いだし、「遊び」にも似た手作業を通じて、斬新な作品をつくりつづけました。
またオブジェ、コラージュ、フロッタージュなどの新しい身近な方法によっても、伝統や慣習にしばられない「遊び」の精神と、人生のあるべき姿を具体化しました。
本展覧会では、そうしたシュルレアリスムの軽やかでユニークな「遊び」の諸相に焦点をあてます。国内外のコレクションから、多彩な作家の絵画、写真、彫刻、オブジェのほか、雑誌・書籍などの資料をふくむ約200点を一堂に展示し、不思議な出会いにみちたシュルレアリスムの魅力に迫ります。
出品作家は、サルバドール・ダリ、ルネ・マグリット、マックス・エルンスト、マン・レイ、マルセル・デュシャン、ヤン・シュヴァンクマイエル、瀧口修造、植田正治、岡上淑子ら国内外の豪華な顔ぶれとなっています。
『<遊ぶ>シュルレアリスム―不思議な出会いが人生を変える―』は、今週末、8月25日まで開催しているので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください!

【開催概要】
<遊ぶ>シュルレアリスム―不思議な出会いが人生を変える―
会   期 2013年7月9日(火) -8月25日(日)
月曜休館(ただし7月15日は開館)
会   場 損保ジャパン東郷青児美術館
〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン本社ビル42階
開館時間 午前10時-午後6時 (入館は閉館の30分前まで)

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